
私の名前は、スティーブです。
大田市に住んで10年以上になるカナダ人です。
私が大好きになったこの場所、大田をこれから何回かの記事に分けて紹介したいと思います。
大田市は日本海沿いにあり、横に長く伸びる島根県の中間に位置する、実に素晴らしいところです。大田"市"は中心地に基本的な設備を持つ一方で、その全体には小さな魅力的なスポットが四方に散りばめられており、まるで広大な絵のように美しいと思える"田舎"です。そして、ひとつひとつの場所があなたの発見を待っています。
大田市をこれほどまで美しい田舎にしているものは、あり余るほどの「宝石」の存在。その輝きが隠されたまま、この地域の至る所に詰め込まれているのです。
石見銀山とその文化的景観:ユネスコの世界遺産に登録されており、歴史と文化にあふれる大森の町にあります。
琴ヶ浜:綺麗な白い砂浜は日本の渚100選に選出されており、最近は国の天然記念物にも指定されました。
温泉津の港町:歴史的に銀山との関りが深い町で、温泉や焼き物が有名です。
国立公園三瓶山:登山、景観、見ごたえのある自然博物館、幻想的な古代埋没林の地下展示、極上の温泉、絶品のハンバーガー、地産地消の食材を楽しめるレストラン...!
上記の例は、これから大田市を冒険する人々が発見するほんの一部に過ぎません。
次の投稿からは各々の詳しい部分について、より深く掘り下げていきます。何よりも大田は美しい自然、ユニークで魅力的な歴史的遺産、友好的な人たちに恵まれている場所なのです。
大田市は約35,000人の人口で、外国人にとって"理想的な"体験をするためには、まさしく程よい規模の町です。人々のコミュニティがはっきりと分かり、田舎暮らしにおいてその密接なつながりがまさしく重要で魅力的な要素でもあります。
大田では多くの人たちが、ここをもっと良い場所にしようと頑張っています。ボランティア精神があって何らかの方法で貢献したいという外の人たちも、地元住民には笑顔と愛情で歓迎されます。
少しおかしな話ですが、かつて私は自分の友人や家族など大田を初めて訪れる人が来るときには、いつも必要以上に心配していました。彼らに大田を好きになってもらいたいが故に、私はこの地域が見せるべき魅力、その全てを用意する必要があると思っていたのです。
でも時が経つにつれて、私の心配は不要であるということに気づきました。
大田の人々、この土地は、いついかなるときも自ら歩み寄って訪問客を温かく受け入れ、その興味に応じた"オーダーメイド"の経験を提供してくれるのです。
ここで最初の投稿は終わり。
最初にも言ったように、私が大好きになったこの大田市のこと、これから複数回の記事に分けて紹介していきます。楽しみにしてください。
ただ、最終的に選択するかはあなた次第です!
大田は、待ってるよ。